眼球忌憚 4
土方の視界は暗く閉ざされている。 ごめんなさい近藤さんごめんなさい許してと渇いた唇の間からは途切れることなく謝罪の言葉がこぼれ落ちていた。 灯りのない部屋で土方はただひとり、けっして流れることのない涙を流し、やがて眠りにつくのだった。
20070320