04:こっそりと出会う
「……イケナイことしてる気分」
熱い吐息がかかるくらいの距離で近藤が囁く。土方はくすぐったそうにちょっとだけ身をよじり、太い腕のなかでくつりと笑った。
「気分、じゃなくてほんとうにしてるンだけどな」
現在、紛うことなき勤務時間中である。
20080110