47:あのころ
 土方は、近藤と出逢ったばかりのころを懐古していた。あのころの、恋慕の情を抱いていなかった時分が懐かしい。
 だが、彼とともにいればいずれこうなるはずだったと、土方は強く確信していた。


20071107